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愛猫が脱走してしまった時の対処法~お金をかけずに10日後に保護した方法を公開~

飼い猫 室内飼いネコ
飼い猫・室内飼いネコが脱走したときの対処法

愛猫が脱走してしまったら、飼い主にとっては大変なショックです。室内飼いのネコが家から出てしまうと、どこに行ってしまったのか、無事に戻ってこれるのかと心配で夜も眠れません。しかし、焦らず冷静に対処することで、飼い猫を無事に家に戻すことができます。このブログでは、うちの猫が実際に脱走してしまい、10日後に保護に至った対処法を紹介します。

はじめに

このブログの目的

なぜこのブログを書こうと思ったのか、をご紹介したいと思います。 これまで我が家では、完全室内飼いの猫ちゃんが脱走したことは何度かあったのですが、脱走が分かってから1時間以内だったためすぐに連れ戻すことが出来ていました。 しかし、今回は外出中だったこともあり、約12時間後に脱走に気づいたのです。気づいた時間が深夜だったのでパニックになり、近所を探し回りましたが、痕跡すら見つけられず途方にくれました。 私はその後、保護することが出来ましたが、同じような状況に置かれた方々に参考になる飼い主が取るべき具体的な行動を紹介することで少しでも不安を解消して探してもらいたいと思います。また、基本的にはお金をかけずにできるか、少額でできる対処法ですので、経済的にも負担の少ない方法を知りたい方にも役立つ内容となっています。

逃げたペットについて

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♂、キジシロ、3才、去勢済み、体重5.5㎏

脱走した飼い猫は好奇心旺盛で、外の世界に興味津々でした。 普段から窓際に座り、外を眺めることが多く、時折窓やドアの隙間から外に出ようとする素振りを見せていました。 このような性格の猫は特に脱走しやすい傾向にあり、実際に3年間で3度脱走歴があります。 しかし、怖がりな一面もあり、自宅駐車場内で発見していました。

脱走前の状況

脱走が発生した日は、家族全員が何度か出入りしており、いつものように愛猫2匹で留守番をしていると思っていました。 当家は玄関に防犯カメラを設置しており、後から録画再生して確認したのですが、 家族の出入りの際に少しドアの隙間があいており、その隙間を利用して脱走していました。 普段から気を付けていましたが、家族以外の友人なども出入りするため完璧に防止するのはとても難しい状況でした。

室内猫が脱走した!

何をしたらよいか調査

大事な家族である、愛猫がいないことに気づいたらパニックになりますよね。私も本当に慌てて、どうしていいのか分からない場面がありました。それは仕方ありません。でも、いないことに気づいたら、なるべく心を落ち着かせましょう。なぜなら、探すしかないのです。

私も取り乱した後は、心を落ち着かせ、インターネットで「猫 脱走 対処法」と検索し、他の飼い主がどのようにして愛猫を見つけたのかを調べました。

多くのサイトやブログが実体験を基にしたアドバイスを提供しており、特に有効だった方法や注意点を調べました。

例えば、うちの飼い猫の条件では、行動範囲は半径100m以内にいる可能性が高いこと。猫は慣れない場所では隠れがちなので、見落としがちな隠れ場所を探すことや、夜間に捜索することが効果的だと分かりました。 また、SNSを利用して広く情報を拡散する方法も有用だということで、翌日から対応していくことにしました。

実際に試した方法

チラシ作成

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愛猫の写真と連絡先を載せたチラシを作成し、SNSで呼びかけました。チラシには、写真付きで特徴や見た目などを記載することで、目撃情報を集めやすくなります。特に、夜間に活動する猫のために、夜間の目撃情報も重要です。

近所に呼びかけ(回覧板)

上述のチラシを、当地区の回覧板に配布し、近隣の住民からの協力を仰ぎました。実際に1週間で5件ほど目撃情報や、「いまOOの場所でみた」という電話がありとても貴重な情報提供がありました。

毎日近所を探しまわる

日中は日陰で休んでいることが多いと分かりながらも、もしかしたら、家に帰れず迷っているかもしれません。 いつも食べているごはんやおやつなどを持ち歩きながら探し回りましたが日中は全く成果はありませんでした。 夕方頃、おやつなどを持ち、猫がよく通る家と家の間を中心に近所をまわりましたが、残念ながら別の猫をみかける程度で成果はありませんでした。

愛猫の帰る場所だと気づかせる

猫の習性として、自分のテリトリーを持つが帰巣本能はないということ。つまり、迷い猫になっている可能性があるため、自宅前にはごはんと自分のにおいがついたマットで自分の家だと気づいてもらえるようにしました。

本当に効果のあった方法はペットカメラの設置だった

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ごはんとカメラの設置

脱走から1週間が経ち、目撃情報はあるけど、我が家の家族は一度も姿を見ていないことから、「もう戻ってこないのではないか」「ケガしているんじゃないか」「もしかして事故に、、、」など、底知れない不安が立ち込めてきました。 いつも甘えてきていた時間になると、暗く沈みがちになりました。 これ以上、こんな思いを何日もしたくない思いから、いつも部屋に設置していたペットカメラを利用してみることにしました。 今のペットカメラは3千円~1万円程度で購入できます。大抵のペットカメラには動作検知機能と通知機能がついており、スマホにアプリを入れることで、動作を検知すると通知がくる設定にできます。普段は動作検知機能をオフにして、外出が長引くときなどでは、音声で会話をするなどとても重宝しています。 設置場所のコツとしては、猫がよく通りそうな場所や隠れそうな場所に配置したいところですが、Wi-Fiの範囲外ということもあり、 今回はペットカメラを雨の当たらない駐車場内にごはんとともに設置し見守りました。

録画&通知機能

カメラは人のようににおいがないため、猫ちゃんが警戒しないで近寄れる点も猫探しにピッタリだと分かりました。 通知がきたら、カメラの映像をリアルタイムで確認することで、猫の居場所を特定する手助けになりました。 録画機能もついているので、後から見返すことができるのもとても良かったです。 残念な点は、風邪の強い日は落ち葉が通るたびに、動作検知の通知がくるので、紛らわしいことです。 日中は仕事もあるので、夜、検知のあった時間を再生していると、別の猫が食べに来ることもありましたが、設置2日目の夜についに我が家の猫が食べに来ているのを確認できました。 「生きている」という事実が分かるだけでも、とても安心しました。

傾向と対策

カメラに映った映像を確認し、猫の行動パターンや出没する時間帯を把握し、翌日は同じ時間帯に通知がきたらすぐに動けるよう準備を整えました。 設置3日目は夜の時間の通知は3度ありましたが、いずれも別の猫がきていました。 通知後すぐに向かいましたが、警戒心が強く物音に反応して逃げていくことが分かり、飼いネコを保護する際は細心の注意が必要だと思いました。

ついに保護!

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設置4日目に、ついに愛猫を保護しました。2日目に来ていた時間に通知がきて、物音を立てず静かにかけつけていきました。 我が家の飼い猫だと分かった瞬間、感動と安堵の気持ちでいっぱいになりました。 しかし、逃げられる可能性も考え、体制を低くし、優しい声で名前を呼びながら近づいていきました。 本人はお腹が空いていたのか、ごはんを食べながら、時折甘えた鳴き声を出し、ごはんが終わるまで待って保護しました。 再会の瞬間は本当に感動的で、愛猫も私の顔を見て安心した様子でした。 この瞬間を迎えるために、多くの方に協力いただき、それが報われたことを実感しました。 愛猫が無事に帰宅できたことは、家族全員にとって大きな喜びでした。再会の瞬間は一生の思い出となり、愛猫との絆がさらに深まりました。

保護の後

身体をキレイに、ノミ対策も!

まずは、猫ちゃんのキライなお風呂行き。 目視で身体検査を行った際に、肉球にケガをしていたので、脚を保護しつつ、ペット用のノミ取りシャンプーで汚れた身体をキレイにしました。

脱走防止策の見直し

今回は初めて、日を跨いでの捜索活動でしたが、同じように室内飼いの猫が脱走している方は本当に不安で悲しい日々を過ごしていると思います。 我が家もこんな思いは二度としたくありません。 各ご家庭ごとに、脱走の理由は様々だと思いますので、『猫 脱走 防止』で検索して、自分の家庭にあった脱走防止策を施してほしいと思います。

番外編~ネコの気持ち!愛に飢えていた!?~

最後に、 『ねこのきもち』というアプリはご存知でしょうか。猫ちゃんの鳴き声で、ねこの気持ちを言語化してくれる、アレです。 今回、猫ちゃんが帰宅後、異常に鳴くので使ってみました。

その結果がこちらです。

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外で何があったのでしょうか。家が恋しかったようです。

まとめ

うちはペットカメラを持っていたので、お金をかけずに0円で探し出すことができました。 ペットカメラをお持ちでない家庭も、約3千円~手に入れることが出来ますし、メルカリなどで2千円ほどで手に入れることが出来る場合も。

脱走期間中はとにかく心配で、心に穴が開いたような気分でしたが、生存確認ができてから少し安心できました。 さらに、通知機能もあるので、夜間、外で見張っていなくても、通知が来たらカメラをチェックして焦らず慌てず保護に向かいましょう。

猫ちゃんも外での生活で警戒心が強くなっている場合がありますので、引っ掻かれたり噛みつかれることがあるかもしれません。 自分もケガしないように注意し、猫ちゃんに警戒されないよう優しく声をかけましょう。

きっと、あなたの元に戻ってくると信じて、ポジティブに根気強く探しましょう。